|
||||||
|
||||||
口臭で悩む患者の多くは、歯科分野の「口臭外来」を訪れるが、近年、耳鼻咽喉科を訪れる人が増加傾向にある。 | ||||||
これらのうち、いわゆる自臭症(自己臭症)に対しては、臭気検査ではほとんどの場合、陰性で、心因性とされる。 | ||||||
しかし、その真の原因は、さまざまな部位から発する無臭ガスを「くさい」と感じる、「無臭ガス知覚症候群」ともいえる嗅覚細胞の過敏(異常)症であることがわかってきた。 | ||||||
全文を読む (pdf) アポロニア掲載(pdf) | ||||||
文献 | ||||||
1)清水順一ほか:耳鼻咽喉科領域における、においガス測定とその意義 特に、自臭症診療に有用なガス測定器について、口鼻臭臨床研究会記録集No.2、34-40, 2008 2)久保伸夫ほか:自臭症診療に有用な無臭ガス測定、アポロニア21、2008(9): 76-79 |
||||||